「星野リゾート BEB5 軽井沢」の客室は、日本古来の櫓(やぐら)をモチーフにした「YAGURA Room」です。
ただ単なる「寝る場所」ではない、ホテルの滞在自体を自由にルーズに楽しむための仕掛けがたくさん。
…というワケで、このページでは、そんな客室の情報を中心に「チェックインから~施設のざっくりとした様子」も合わせてご紹介したいと思います。
https://beb-hotels.com/karuizawa/
「BEB5 軽井沢」の全体。こんな感じです。
さて、前回、「中軽井沢」駅からタクシーを使い146号線を北へ5分。施設にやって参りました。看板が見えればそこからやや左へ。
ここが「星野リゾート BEB5 軽井沢」です!
ウッドデッキの中庭を囲うように建物が2つ。
中庭の周辺は「TAMARIBA」と名付けられたパブリックスペースです。(詳しくは別記事にしていますのでそちらをチェック!)
入口から入ると、お洒落なロビーがお目見え。
木の枠を組んだボックスの中にソファーがあり、皆さん、思い思いに過ごしてらっしゃいます。
同じく星野リゾートが手掛ける「星野エリア」=周辺エリアのマップもお洒落に展示。
晩餐テーブルもありました。
その奥にある、カフェ&バーでオーダーしたモノも、このテーブルで楽しめるみたいですね。
ちょっとしたショップもその隣に。
自動チェックイン
さらに奥に進むと、東西の建物をつなぐ部分、吹き抜けの広いスペースに出ます。
↓ちなみに、2Fから見下ろすとこんな感じ。
そして、ここに木枠で作られたチェックイン&アウト用のカウンターがあります。
予約時に発行されたQRコードをかざすと、ものすごく簡単にチェックイン作業が終了。(もちろん、QRコードを保存し忘れててもチェックインできますのでご安心を。)
近づくと…DJブースになってる!おっしゃれ~…。
2F(客室フロア)のパブリックな設備など。
これまた木枠を組んだ階段、踊り場を過ぎ、客室フロアである2Fへ向かいます。
階段を上るとそこにも、パブリックなスペース。
カップラーメンを食べるもよし(笑)、筋トレするもよし。
ランドリーや電子レンジも置いてありました。
そして、ようやくお部屋に…!
客室「YAGURA Room」大公開
さて、冒頭から書いてある通り、「BEB5 軽井沢」のお部屋は、櫓(やぐら)をモチーフにした、ちょっと変わった作りです。
「2段ベッドの超豪華バージョン」のような感じでして、下段にソファー、上段にベッド。
(先んじて開業した「星野リゾート OMO5 東京大塚」と同じデザイン!)
秘密基地のようなワクワク感を兼ね備えつつ、小さなスペースを最大限に広く使ったデザインが秀逸です。
わたし実は、全く同じ作りの「OMO5」の方は、すでに2~30泊?は利用してるほどお気に入り。
下段のくつろぎスペースは、2人で過ごしても圧迫感ない、十分な広さがあります。
囲まれている感じが、不思議と落ち着く~。
テレビ見ながらお酒のんでゴロゴロするのも最高です。
階段をのぼると上がベッド。こちらも意外と広いです。
下段のソファーベッドも、シーツをかぶせて普通のベッドとして使うことも出来ますので、3人での宿泊も可能ですし、2人でも、上下別れて寝る事が出来ます。
大きな窓からは、ウッドデッキの中庭が見え、これもまた気分が良い!
さらに。
バスルームとトイレがセパレートになっているのもポイント高いです。
ここにもまた「単なる寝る場所ではなく、施設自体を楽しんでほしい」という星野リゾートの想いを感じます。
軽井沢という観光地にあるホテルではありますが、1日くらいホテル缶詰でゆるゆるするのもアリなんじゃないかな、と思います!