【追記】「ウトコオーベルジュ&スパ」は、2020年6月30日で閉館しました
前回、土佐くろしお鉄道と施設の無料送迎バスを使い、目的地「ウトコ オーベルジュ&スパ」へやってまいりました。
チェックインを済ませ、いよいよお部屋へ…
こちらの施設は、写真↓のように、海に沿って細長~い作りになっていて、全室オーシャンビュー、ビューバスが特徴。
このページでは、そんな、「ウトコ オーベルジュ&スパ」のお部屋、客室について、どこよりも詳しくご紹介したいと思います。
オーシャンビューな客室
ウトコオーベルジュ&スパはかつて「ウトコ ディープシーセラピーセンター&ホテル」という名で知られたバブル時期のラグジュアリー系施設でした。
実は、海洋深層水を成分として多く採用しているメイクアップブランド「シュウウエムラ」が作ったもので、そのセンス、名残りが今も残っています。
…てなワケで…ご覧になって!
このゲストルーム!
全17室のうち、一番多いタイプの客室「スーペリアルーム」でお願いしましたが、基本、スイートルームまで含め、作りはさほど変わりません。
なんだか少し懐かしいようなセンスのソファーが30代~40女子の方、安心するんじゃないでしょうか(笑)もちろん私も。
そして、白を基調としたシンプルな作りが、大きな窓から見える室戸岬の風景を引き立てています。
ここは、この景色を見るためのお部屋、なんですね。
もちろん、↑部屋にいながら朝日を見ることも。
ちなみに、ベッドに寝転んで外を眺めると、その視線がちょうど水平線に重なるように設計されているんだとか。
そこからは空と海しか見えません。
https://hoshinoya.joshi-tabi.info/utoco/ #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
弘法大師がこの景色を見て、名前を「教海」から「空海」と改名したという話も納得。
バスルーム 洗面所
パウダールームはこんな感じ。
女性に人気の施設だからでしょうか、洗面台が2つあります。便利!
客室風呂
部屋に続くように、海沿いに作られたバスタブ。
この非日常感!
チェックイン時にいただいたバスソルトを入れればより幸せ♡
アメニティ
アメニティは、サロン専門のブランド「ESTESSIMO(エステシモ)」。
バスタブの横には、utocoのロゴ入りのものも置かれていました。
同じく星野リゾートである「星のや」とは違い、スキンケア類のトライアルセットなんかは置かれていませんでした(残念)ので、自宅から持っていきましょう。
そうそう、パウダールームには、プール利用時のための一式(バスローブ、バスタオル)が入った、ウトコオリジナルのトートバッグがあります。売店では500円で販売されているもの、持ち帰ってもオウケイだそうなので、ぜひ記念に。
作業デスク
女性一人旅、ロングステイなんて場合は、PCを持ち込んで作業する方もいらっしゃると思います。
そんな人にもうれしい作業デスク。
もちろん電源も。
海をイメージした灯り、海の風景、波音、…仕事もはかどるはず。
コーヒー、飲み物、冷蔵庫
無料で置かれているのはコーヒー、水、お茶など。
コーヒーは、ウトコオリジナル。パッケージがとにかくかわいい!
飲んだら追加してくれますのでフロントに電話を。
ちなみにショップでも1袋200円ほどで販売されていますので、お土産にもいいですね。
そしてこちらは、室戸岬の施設らしい、海洋深層水のミネラルウォーターです。
ショップでも販売中。
さらに。
有料になりますが、冷蔵庫の中にはヤッホーブルーイングのクラフトビール「水曜日のネコ」や「よなよなエール」などが。
余談なんですが、ヤッホーブルーイングって、星野リゾートの星野社長が創業者なんですよね。
そんなつながりも感じられる、冷蔵庫の中身でした。
というわけで、「ウトコ オーベルジュ&スパ」のお部屋、いかがでしたでしょうか。
次の記事では、お茶とお菓子、そして海の本が楽しめる共有スペース「ライブラリーラウンジ」についてご紹介します。
お楽しみに。
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