新今宮駅すぐの場所…労働者の街 西成界隈に誕生したことでも話題の「OMO7大阪 by 星野リゾート」。
星野リゾートの宿泊施設の中でも、最大級の規模を誇る施設です。
今回はそんな「OMO7大阪」について「ざっくりとどんな感じなの~?」という疑問にお答えすべく、大まかなMAP的なモノをご紹介したいと思います。
OMOベース
まず、巨大な宿泊棟のお話から。
「OMO」のロビーフロントはどの施設も「OMOベース」と名付けられていて、一般的なホテルよりも数多くの面白いスペース、仕掛けがあります。
エントランス入って右手に広がるのが、広々としたパブリックスペース。
その反対側の壁には、こちらも「OMO」ではおなじみの「Go-KINJO MAP(ご近所マップ)」。周辺の観光スポットや美味しいお店などをチェックするコトができます。
USJで遊ぶ方にも便利な立地なのがわかりますね。
その奥には、また別のパブリックスペースが広がっていて…、
一部がライブラリーラウンジ、
そしてショップスペースになっています。
さらにライブラリーラウンジのお隣、フロント側の壁には、無料のアメニティや浴衣、サンダルなどが並ぶ棚がありチェックイン後はここで色々ピックアップすることになると思います。
cafeとダイニング
そんな「OMOベース」の一番奥には、カフェとダイニングレストランが。
いずれも宿泊者以外の方も利用可能なので、「OMO7大阪」ってどんな感じがちょっと見てみたいな~という近隣の方はぜひ。
ちなみに、ホテルのレストラン「OMOダイニング」では、ディナーコースを2種類提供。
1つ目は、大阪の郷土料理を華やかにアレンジした「なにわネオクラシック」。
例えば、てっさ(ふぐ刺し)は、紅葉おろしや芽ねぎではなく、ビーツのピューレやネギのアイスクリームを使うなど、郷土料理をイノベイティブに表現しています。
また、「なにわ串キュイジーヌ」は、大阪 新世界の定番料理である串カツから発想して作られた櫛料理のコース。
鶏と卵の串には、フォアグラを練りこんだつくねを使用するなど、こちらもまたフランス料理のテイストがプラスされています。
客室
お次は客室のご紹介を。さきほどの「OMOベース」(2F)からエレベーターを使ってお部屋へ…。
さて、「OMO7大阪」には、ざっくりと大きく分けると4種類のお部屋があります。
一番贅沢なお部屋が「いどばたスイート」。
その名の通り会議も出来そうなテーブル&ソファースペースに、セミプライベートなベッドルームを擁する贅沢な作り!
2つ目のお部屋は、「OMO」のオリジンである大塚のホテルを思わせる、2段ベッドが楽しい「だんだんルーム」。
そして3つ目は、「ツインルーム」。
シンプルなネーミングですが、ゆったりとしたソファースペースなどは、他のホテルの「ツインルーム」とは一味違います。
隣り合うウォッシュルーム?パウダールーム?も、通常のホテルではありえない広さ。
大きくとられた窓も特筆すべき素晴らしさです。
最後、4つ目が「ドッグフレンドリー ツインルーム」。ワンチャンと一緒に宿泊するコトができるお部屋になっています。
みやぐりん
「OMO7大阪」最大の特徴…と言っても過言ではない(?)のが、サッカーコートよりも広いグリーンエリア「みやぐりん」です。
中央に芝生広場。そしてそれを囲むようにガーデンデッキがあり、さまざまな形で寛ぐ事が出来る憩いの場!
カフェやダイニング利用者も楽しめるスペースです。
ウッドデッキがあるスペースは、 JR新今宮駅のホームの高さと同じ高さに設定されていて、ホームにいる人と同じ目線でそれらを楽しむことができる面白い仕掛けがありました。
夜は、無料のたこ焼きとクラフトビールもふるまわれ、まるで夜祭のような雰囲気も。
湯屋
「みやぐりん」の一部には、湯浴棟がありその中に「湯屋」(有料 1000円)があります。
こちらは宿泊者だけ施設になっています。
まず入口でカードキーをかざし、購入したチケットのQRコードで湯屋に入場…
浴場は、写真↓のように変わった作りで、メディテーションバスのような不思議な雰囲気も。
脱衣所の冷凍庫には、551のアイスキャンデーもぎっしり!お好きなだけどうぞ(笑)
…というワケで、「OMO7大阪」について、なんとなく把握いただけたでしょうか。
「OMO7大阪」の記事一覧はこちらからご覧いただけますので、さらに細かく知りたい方はそちらからどうぞ~。