ご存じの方も多いと思うのですが、「星のや」では「泊食分離」をコンセプトにしており、お部屋の料金と食事料金は切り離されています。
必ずその施設で食事をしなくてはいけないという事ではなく、「どうぞご自由に」という事なんですね。
という事で私も、全国すべての「星のや」において、そのコンセプト通りに楽しんで参りました。
…
さて!今回の「星のや京都」でも、自分なりに楽しみたい食事をカスタム。
宿で?外で?自腹ライター ケイのおススメとは!
「星のや京都」滞在時の食事パターンは3つ
1.ダイニング
「星のや京都」には施設唯一の食事処として、久保田一郎 料理長のお料理がいただける「ダイニング」があります。
普通の懐石料理や京料理にとどまらない、海外の料理のエッセンスをプラスした特別なコースがいただけます。
■「季節の夕食」
時間:17:30 – 20:30
値段:20,000円(税・サービス料10%別)
2.インルームダイニング(ルームサービス)
そのほか「インルームダイニング」(要するにルームサービスです)の利用も可能!
夕食メニュー、朝食メニューのほか、24時間オーダー可能な一品料理や定食も。
3.施設外、嵐山で。
「星のや京都」がある嵐山は、平安時代、貴族の別荘として栄え、現在、国の史跡および名勝に指定されているエリア。
さまざま種類の美味♡なレストラン&カフェがあります。
「星のや京都」と提携している、「京都吉兆 嵐山本店」「老香港酒家京都」「京都岡崎 いく田」、そして「人力車でいく名店ランチ」を利用してもいいですし、ご自身で調べたお店を訪ねるのも〇
夕食のおススメ!
さて、ここからは、夕食、朝食、そして昼食それぞれのおススメをご紹介したいと思います。
自腹ライター ケイの独断と偏見で選んでいますのであしからず!(笑)
まず夕食から。
嵐山MITATE
今回私は、夕食を星のや内のダイニングを利用せず、事前にネットで調べた嵐山のフレンチレストランを予約しました!(これが大正解!)
どうやら、ものすごい人気店だった様子。
今回訪れたのは、「嵐山MITATE」というレストラン。
京料理とフレンチが融合したコース料理がいただけます。
嵐山の裏路地の一軒家には、5つの個室と、離れの特別ルームが。
私がいただいた「【MITATEコース】シャトーブリアンのステーキや八寸やお造りなど京料理とフレンチが融合した豪華ディナー」8,505円(税サ込)、とにかく大満足。
「安すぎませんか?!」と思わず口にすると、「東京から来た方は、みなさんそうおっしゃいます…」とメートル・ド・テル。
「星のやのダイニング、2万円出すには決め手に欠けるなぁ…」と迷っている方は、ぜひ「嵐山MITATE」チェックしてみて。後悔させません。
朝食のおススメ!
朝ごはんは、ぜひ「星のや京都」の「お部屋での朝鍋」を体験してほしい!
ダラダラと部屋着のまま食べる鍋は最高です(笑)
いろんな種類のキノコ、野菜と、京都ならではの名店「京ゆば処 静家」「嵯峨豆腐森嘉」などの食材も体験できます。
窓の外を通る嵯峨野トロッコを見ながら、ここだけの特別な体験を。
予約はチェックイン時で大丈夫です♪
昼食のおススメ!
「星のや京都」でのランチは、24時間オウケイのルームサービスメニューのみ。
また、朝、夜といずれもガッツリ食べる!という人は、施設内にある「Salon & Bar 蔵」での無料ドリンクやオヤツで済ますのも手かな、と思います。
そして…!外に出るならば、すっごくおススメなアフタヌーンティーがあります。
茶寮 八翠
それがここ。
スターウッド ホテル&リゾートの最上級カテゴリーホテルブランドの日本初進出ホテルである「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 」、その中にある「茶寮 八翠」。
嵐山の景色を眺めながらの、京都らしい和風のアフタヌーンティー。
テラスからぼんやり~と眺める大堰川と、左手に見える渡月橋、遠くからうっすら聞こえる観光船のおじさんのガイドの声…
京都旅の良い思い出の1つになっています!ここも本当に「アタリ」でした。
各レストランの位置と無料送迎について
さて、今回ご紹介した「施設外」のレストラン2か所について、場所をご紹介しておきますね。
↓「星のや京都」、そして専用船の船着き場である「星のや 上り桟橋」との位置関係はこんな感じ。
いずれも、「星のや京都」から専用の船で渡月橋の袂にある「上り桟橋」まで行き、そこから徒歩で向かいます。
夜遅くは船が運行していませんので、チェックイン時に案内された電話番号に連絡し、車での送迎をお願いしましょう~。
ハイ…
というワケで、「星のや京都」滞在時のお食事についてのお話でした。
…
次の記事は、「嵯峨野トロッコに乗って、対岸から星のや京都を見てみよう!」の記事をお届けします。お楽しみに。
>>「星のや京都」に関するすべての記事を見たい方はコチラからご覧ください。