「星野リゾート」好きな人にとってはおなじみ?なお話なのですが、ここが運営する施設の「ラウンジ」は、一般的なホテルのそれとはちょーっと違います。
無料の飲み物やオヤツ、軽食をいただく事が出来たり、また、ちょっとしたイベントが行われたり…と、さまざまな楽しみ方が出来る公共スペースとして作られているんです。
ほとんどの時間をその場所で過ごす宿泊者もいるくらい!
…という事で、このページでは、「星のや竹富島」の「ゆんたくラウンジ」について詳しくご紹介したいと思います。
「ゆんたくラウンジ」内の様子
さて、まずはラウンジ内のザックリとした様子をお届けしますね。
その内装はいかにも「星のや」といったお洒落な感じ。
ほかの「星のや」と共通の、大きなソファーベッドは、もう、ファンにはおなじみのファニチャー。
3角にある寝転びスペースは、やや早い者勝ちな時間帯もありますが、たいていは空いています。
ライブラリーラウンジでもあるんです
これもまたファンにはおなじみなのですが、星野リゾート施設のラウンジは、「ライブラリーラウンジ」にもなっています。
その土地ゆかりの本から話題の小説まで、ずらりラインナップ。
長期滞在の方は、ここで1冊、2冊、3冊…と長編小説を読破しちゃってもいいんじゃないでしょうか。私、村上春樹のIQ84、まだ読んでないんで、ちょっと惹かれました(笑)一人旅なら確実に、手、出してたな~。
「ゆんたくラウンジ」無料のドリンク&おやつ
ここ ゆんたくラウンジでいただける、ドリンク、おやつについてご紹介します。
飲み物は、ネスプレッソのコーヒーのほか、
沖縄らしい、さんぴん茶やシークヮーサージュース…などの冷たいドリンクも。
ちなみに、このスペース、夜と昼では中身が変わっていました。こまやか~。
竹富島の命草茶
そして、無料ドリンクで一番嬉しい&楽しいのが、「竹富島の命草茶」です。
「命草=ぬちぐさ」と読みます。
長く医者のいなかった竹富島で、古くから大切にされてきた薬草が、昔ながらの薬箱の中に!
すでにブレンドされてティーバックに入っているモノもありますが、「長命草」や「月桃」「ウコン」など単独の植物名が書かれている引き出しには↓こんな風に、茶葉がそのまま入っています。
沖縄、八重山らしいハーブが嬉しい…!
余談ですが、「長命草」は、この辺り独特の植物で、さらに栄養素がとても高いことから、数年前からあの資生堂が力を入れて青汁などのサプリメントに採用している薬草ですよ!
飲まなきゃ損…くらいの勢い(笑)
さて、そんな薬草、ハーブたちを、自分の好きなようにブレンドし、専用の茶漉しに入れ楽しみます。
ちんすこう
無料のおやつは、沖縄らしいお菓子。
この日は、生姜せんべい、紅芋チップス、そしてちんすこうが置かれていました。
ちんすこうはいろんな味があるので、一通り体験してみましょう!
ちなみに、ここでいただけるちんすこうは、ショップで販売されている星のやオリジナルのちんすこうを作っているのと同じ会社のもの。
美味しいヤツです(笑)
うむくじアンダギー
上記のお茶やお菓子は24時間、いつでもいただけますが、「島のひととき」と名付けられたイベント時間、14~16時のおやつタイムだけに提供されるのが、紅芋のお菓子「うむくじアンダギー」です。
ゆんたくラウンジのバーカウンターで、スタッフさんが揚げてくれるアンダギー。
アツアツをアイスと一緒にいただく…美味しい!
「ゆんたくラウンジ」無料イベント
オヤツをいただきながら楽しめる無料イベントも多数!
草木染ハガキ
曜日交代で行われるイベントの1つが、「草木染ハガキ」です。
島に古くから伝わる草木染を使って、ハガキを作るイベント。
施設に咲く花の押し花をあしらうオリジナルハガキで大切な人にお手紙を。
10時半~12時
魔除けの箒作り
竹富島で育った麻を使って作る小さな箒。
ストラップにも使用できるほどの大きさで、持ち帰る事が出来ます。
10時半~12時
夕凪の唄
16時半~17時に行われる演奏会「夕凪の唄」。
島の演者による古謡や三線を楽しむことができます。
私が体験した三線と歌、みなさまもぜひ↓動画で。
フー…
というワケで「ゆんたくラウンジ」の様子、いかがでしたでしょうか。
なんとなく、過ごし方、楽しみ方をわかっていただけたんじゃないでしょうか!
次回は、「星のや竹富島」のオリジナルグッズを買う事ができるショップについてご紹介します。
お楽しみに。
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