竹富島の言葉で、「畑で働く人」という意味を持つ「畑人(はるさー)」。
「星のや竹富島」のダイニングでいただく朝食は、そんな畑人が作る旬の野菜(ハーブ)やフルーツがテーマ。
洋食、和食それぞれ2種類、全部で4メニューが用意されている朝食メニュー、すべて体験してきましたので、ご紹介したいと思います。
星のや竹富島 朝食メニュー紹介
…というワケで、施設の西側にある「集いの館」内、ダイニングにやってきました。
4種類の中から好きなメニューをお願いし、ドリンクバーの飲み物をいただきながら待ちます。
ドリンクバーには、南の農作物が使われたデトックスウォーターのほか、やはり沖縄らしい食材をふんだんに使ったミックスジュース、コーヒー、紅茶、ミルクなど、十分すぎる種類のものが揃っています。
竹富島の催事に飲まれるお神酒「ミシャク」が使われた飲み物など、”ならでは”なメニューも楽しい!
洋食
さて、まずは洋食2メニューからご紹介していきましょう。
最初のメニューは「海風(うみかじ)ブレックファスト」と名付けられた、南フランス風のモノ。
そう!竹富島の命草(ハーブ)が使われたサラダがニシソワーズ(ニース風のサラダ)になってるんです。お洒落~。そして美味しいです♪
温かいスープは車海老のほか、ムール貝、そして沖縄の魚ミーバイが使われたブイヤベース。
右上に写っているブレッドは、発酵バターのクロワッサン、焙煎玄米のパン、シリアルローフ、2種チーズのベーグル、キャラメルバナナマフィンです。
…
そして…、↓こちらが「シリアル・ブレックファスト」。
一番シンプルな内容ですので、お昼からガッツリと食べる予定がある人はコレがいいかも♪
3つのシリアルはそれぞれ、「玄米のライスシリアル」、「もちきびや麦、大豆、もちきび、粟が使われた五穀のグラノーラ」、そして「4種フルーツのグラノーラ」。
これに、牛乳のほか、ココナッツミルクを入れていただきます。
グラノーラにココナッツミルクを使うのは初めてだったので新鮮!これが美味しいの。ぜひ家でもマネしたい。
フルーツグラノーラには右上に写っているフルーツコンポートを入れてもおいしかったですよ♪
和食
伝統的な沖縄の重箱料理である「御三味(うさんみ)」を朝ごはんに仕立てたメニューが「琉球朝食」。
重箱に入っているのは、ピンだこ(にんにく・蛸)や、沖縄の魚ミーバイ、軟骨ソーキ、紅芋ぜんざい、シークワーサーの香りがするハンダマとパパイヤのサラダ…など、沖縄らしいモノたち。
車麩のお味噌汁、16雑穀の黒米と一緒に。
そして、↓こちらが「ゆし豆腐粥朝食」。
その名の通り、ゆし豆腐粥を、アーサー梅や以下の赤麹漬け、もずくの佃煮、卵黄漬け、ゴーヤの佃煮などでいただきます。
主菜はアカマチと車海老のマース煮!
沖縄の長寿、健康につながる医食同源を起因とした琉球料理…楽しいですね♪
次回は、これら朝食を含む、「星のや竹富島」の食事に関するまとめ記事をお送りしたいと思います。お楽しみに。
>>「星のや竹富島」に関するすべての記事を見たい方はコチラからご覧ください。