前回、東京駅から星のや東京へのアクセスについてご紹介しました。
この記事では、チェックインの流れと共に、ざっくりとした館内施設についてお届けしたいと思います。
まずは靴を脱ぎ、清潔で簡素な「玄関」を楽しむ
「ご宿泊者様専用」の看板を右手に、大きなヒバの木扉を開けると、そこにはシンプルながらもオシャレな玄関が現れました。
「日本旅館」をコンセプトにした「星のや東京」らしい和風テイストに仕上がっています。
玄関ではまず靴を脱ぎ、館内へは裸足で上がります。
「ヒノキ工芸」の下駄箱がお洒落
左手に見える壁面収納は、なんと、竹で編まれた「下駄箱」!
埼玉にある宮内庁や高級店等の内装家具も手掛ける木の職人集団「ヒノキ工芸」さんが手掛けたんだそう。
別記事でも詳しく紹介していますが、星のや東京に置かれている家具や小物類は、この「ヒノキ工芸」製品が多く使われています。
一番奥の床の間のようなスペースには、季節のお花と果物が飾られ、宿泊者の目を楽しませてくれます。
エレベーターに乗り宿泊階へ
「星のや東京」は、地下1階、地上17階の建物。
地下1Fはダイニングレストラン、1Fは玄関、2Fがフロントロビーとショップ、3Fから客室、そして最上階が「大手町温泉」大浴場、という作りになっています。
玄関からスタッフさんに案内され、エレベーターで宿泊フロアへ~。
館内すべて裸足でOK!床はすべて畳でした
エレベーターに入って、改めてビックリしたのですが、機内の床までも、なんと「畳」!
玄関で靴を預けてから、チェックアウトするまで、ずーっと裸足で過ごせるようになっているんですね。
い草の香りと、足裏に感じる清潔な感触、本当に癒されます。
まずは「お茶の間ラウンジ」へ通されます
宿泊フロアに到着すると、まずは「お茶の間ラウンジ」と呼ばれる共有スペースに通されます。
お茶の間ラウンジは、各フロアにあり、読書したりPC作業したり、または無料の飲食物をゆるりと楽しむスペースになっています。
客室が「寝室」ならば、お茶の間ラウンジは「居間」。
我が家のように寛げる仕組みになっているんですね~。
お茶菓子でお出迎え
担当スタッフさんの笑顔に迎えられ、お茶の間ラウンジのテーブルに着席。
とっても丁寧に淹れてくださったお茶と、
老舗和菓子店「日本橋 長門」の切羊羹をいただきながら、一息つきます。
館内マップをいただいて、イベントや食事時間、場所など、カンタンな説明を受けた後は、チェックイン用の書類にサイン。
チェックイン後、お部屋へ~
というワケで、いよいよお部屋へ。
客室の詳しいレポは次回お届けします!お楽しみに。