チェックアウトを済ませ、いよいよお部屋にやってまいりました。
スタッフさんに案内され通されたのは、定員2人の居室「桜」。
琉球畳のような正方形の畳が敷き詰められた、清潔でお洒落なお部屋です。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
なるほど「日本旅館」ですね…という和風テイストながら、現代風にアレンジされていて、老若男女問わず過ごしやすい仕組みになっているのも嬉しい。
そんな、「星のや東京」の客室、詳しく見ていきましょう!
備品は「ヒノキ工芸」のプロダクト中心
部屋の中で、アイコン的に目立つのは、”埼玉にある宮内庁や高級店等の内装家具も手掛ける木の職人集団”「ヒノキ工芸」の作品たち。
畳用のソファは、「星のや京都」でもおなじみですので、星野リゾートファンの中にはご存知の方も多いかも?
竹をまげて作られた背もたれ、ひじ掛けの曲線美。素晴らしいですね。
機能面もバッチリで、畳に直接座るよりも楽。年配の方も安心です♪
また、椅子や机だけでなく、ティッシュケースやアクセサリートレイ(販売もしてます!)、
そしてクローゼットもやはり「ヒノキ工芸」の手によるもの。
斉藤上太郎氏デザインの着物!
そんなクローゼットの中を見ていきましょう。
今回、「星のや東京」に泊まるにあたって、ちょっぴり楽しみにだった”染色作家・斉藤上太郎氏”によるデザインの着物がありました!
さすが、一般的な旅館に置いてある浴衣のようなモノと違い、色、形、可愛い!
しかもしかも、素材がジャージ素材で着心地も良いんです。
ここにも、「美しいだけじゃなくて機能性も」という「星のや東京」全体で実現されているコンセプトが。
ちなみにコチラの着物は、館内だけでなく、近くの観光にも着て行けるそう。
星のやオリジナル巾着は持ち帰りok
着物と一緒に置かれていた、「星のや東京」のロゴ入り巾着。これもまた可愛いんですーーーっ。
こちらは、自宅に持ち帰ってもよい備品。
お土産にしたい人は、ビニールを開けないままに持ち帰りましょう(笑)
余談ですが、スタッフさんに「コレって、もらっちゃってもいいんですか?」と聞いたところ、「よかったらもう1つ持って参りましょうか?」と言われたので、複数個もらっちゃうことも可能?!
お風呂、水回り
お次はシャワールームのチェック!
ブラックのバスタブはかなりの大きさ。
最上階に温泉施設がありますが、こちらもなかなかユックリできそうで良いですね。
そして、こちらのバスルーム、実は「瞬間調光ガラス」を採用していて、スイッチ1つで↓中が見えなくなります。
使用していない時はスイッチをオフにしておくと、圧迫感がなくお部屋が広く感じる…という仕組み。よくできてます、ホント。
アメニティはLIRIo(リーリオ)
気になるアメニティはコチラ!
スキンケア一式に、ヘアブラシ、歯ブラシ、綿棒、シャワーキャップ、コットン…
スキンケアブランドは、ナチュラルコスメ「LIRIo(リーリオ)」。
高級品です!(笑)
大浴場にも同ブランドのアイテムが置かれています。
気に入ったら、2Fフロント前にあるショップで購入することも可能ですよ♪
その他
そのほか、個人的にきになったこと。
TVがある!
なんと「星のや東京」、客室にTVがありました。
…って、「当たり前じゃないの?」と思う方もいるかもしれないのですが、「星のや」としてはかなり珍しいコト。
電源オフの時はただの鏡に見える…という仕組みになっていますので、お部屋の雰囲気を壊しません。
オートロックの「オン」「オフ」
お部屋はオートロックですが、扉内側のスイッチをいじることで「オン」「オフ」の調節をすることが出来ます。
客室と同じフロアにある「お茶の間ラウンジ」に出かけるくらいであれば、オートロックをオフにしておくと楽かもしれませんね。
↑ちなみにこちらがオートロックキー。
山梨県の銘品「印伝」の袋に入っています。いちいちカワイイんだから!(笑)
斜め掛けできる紐もついているので、ここにスマホを入れて館内のお散歩するのも◎
お茶、コーヒー類
飲み物の類もチェック。
クローゼット横には、ロゴ入りの湯飲み、南部鉄器?の急須、ケトル、茶葉。
引き出しを開けると、ドリップコーヒーやコップ、ソーサーも。
有料のお酒、おつまみもありました。
「お茶の間ラウンジ」での飲み物が充実しているので、客室の飲み物は最小限、という印象ですね。
というワケで、「星のや東京」のお部屋の紹介、いかがでしたでしょうか。
このほか、3人用居室、今回ご紹介した「桜」の倍ほどの面積のあるラグジュアリータイプ「菊」というお部屋もあったりしますので、またこちらに宿泊した際は、改めてレポートしたいと思います!
さて次回は、「夕食の前に、温泉に入ってみよー!」という事で、最上階にある「大手町温泉」についてお届けします。
お楽しみに。